240117
・『カント入門講義』を読んで(まだ途中だが)思ったこと。
・わたしたちが認識する世界は、それぞれが心のなかで構築した世界にほかならない。世界そのものは存在するが、そこに直接アクセスすることはできない。という超越論的観念論の仕組みを、LINEのチャット画面で例えたらどうかと思った。
・AさんとBさんがやりとりしているとする。チャットの画面では、自分の発言が右側、相手の発言が左側に表示される。だから、AさんとBさんがそれぞれ見ているチャットの画面は少しだけ違う。Aさんの画面はBA。Bさんの画面ではABである。
・自分の見ている世界(画面)と、相手が見ている世界(画面)はまったく同じではない。では、世界そのもの(チャットの会話そのもの)がないかというと、サーバーのどこかには確実に存在している。しかし、そこに直接アクセスすることはできず、ひとが見られるのはあくまで画面のみである。
・LINEのスタンプが右側を向いていることから思いついた。
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